三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

サルビア・ガラニチカへ集まるヒメクロホウジャク

日差しが強くなり、シャッタースピードがあげられるようになったところで、青い花に集まるヒメクロホウジャク数匹に出会う。

ヒメクロホウジャク。ずっとオオスカシバだと思っていたが別種であることが分かった。幼虫は、アカネ科のアカネやヘクソカズラヤやアケビを食べるので身近にいるようだ。名前のヒメというのはヒメリンゴなどのヒメと同じで小さいという意味で。ハチドリのようにホバリングして吸蜜しているが、羽ばたいている羽は高速であまり見えないので、より小型に見える。また、オオスカシバやヒメクロホウジャクは「空飛ぶエビフライ」と呼ぶ方が多いようだ・・・。

青い花は、おそらく「サルビア・ガラニチカ」というハーブ。(和名はあるのだろうか。)中目黒公園に植わっている。

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク

ヒメクロホウジャク 吸蜜が美味しそうに見えてきませんか?

ヒメクロホウジャクの口吻(こうふん)の長いこと。釣竿から垂らした糸のごとく自在に伸びているように見える

ヒメクロホウジャクの口吻(こうふん)の長いこと。釣竿から垂らした糸のごとく自在に伸びているように見える

※フネツリソウのところで取り上げたオオスカシバもヒメクロホウジャクで改題済み

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