巾着田のヒガンバナ(4) 巾着田の動植物たち 昆虫編
近所でもヒガンバナが開花しあちらこちらで目に付くようになった。昔、飢饉への対策の一つとして中国から輸入された品種のため、でんぷんを沢山蓄える球根で増える品種が多いのだそうだ。毎年数が倍になると聞くが、陣取り合戦も強いのだろう。
9月の平均気温が過去最高だったのと、ヒガンバナの開花が遅れているのは関係があるのかもしれない。室堂(立山)へ行ったときも、紅葉が1週間遅れているようだった。落葉が遅れる一方の昨今を鑑みても、秋の到来の遅れはとても心配だ。(10月2日)
【ジョロウグモ】
【ナガコガネグモ】
腹部に黄色と黒の細かい縞がある。ジグザグの太い糸は「かくれ帯」といわれ、天敵の目から身を隠すため。威嚇。補強など諸説ある。専門用語では「白帯」といわれる
【アメリカシロヒトリ】
黒い体に、白い長い毛を持つ毛虫。桜の葉を食べつくし、かなり大きい。トケン類のホトトギスやツツドリの好物
【ハグロトンボ(オス)】
オスの腹部は金緑色。メスは全身が黒い
【アキアカネ】
※アキアカネと書いていますが、特徴を抑えていないという意味で写真の撮り方が悪く、判別しきれていません。
ref. :[今日のいきもの]アキアカネとナツアカネの判別方法
【ナツアカネ】
※ナツアカネと書いていますが、特徴を抑えていないという意味で写真の撮り方が悪く、判別しきれていません。
ref.: [今日のいきもの]アキアカネとナツアカネの判別方法
【スジグロシロチョウ】
翅に黒い筋があり、モンシロチョウに比べて山や渓流でみられる。
幼虫の食草は、イヌガラシなどアブラナ科の植物やダイコンなど栽培種も食べる。
ref.:スジグロシロチョウ
【ホシミスジ】
【ツマグロヒョウモン(オス)】
【ヤマトシジミ】
ref.:よく見かけるよく似た蝶
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