巾着田のヒガンバナ(2) 巾着田の動植物たち 鳥編
ヒガンバナ(別名、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ))は、全草有毒だ。
昔は、もぐらに田んぼを荒らされるのを防ぐため、あぜ道にヒガンバナを植えたらしい。はたしてセミの幼虫やミミズなどを食べるもぐらに毒が利いたか疑問だが、ヒガンバナの毒によってミミズが寄り付かなくなるから、結果的にもぐらを退けたという考え方もあるようだ。
【モズ(百舌鳥)】
けたたましく鳴くモズ。冬を越すための縄張りを誇示している。この時は、ヒヨドリの鳴き方を一層激しくした感じに聴こえた。
ペアリングは2月頃。
【ヒヨドリ】
【メジロ】
他、トビが輪を描いて飛び、ハシボソガラスは、電線からこちらを眺めていた。シジュウカラもツィーツィーと鳴きながらせわしく枝から枝へと移っていった。
関連記事:
- 見頃を迎える巾着田のヒガンバナ(彼岸花)とコスモス
- 巾着田のヒガンバナ(4) 巾着田の動植物たち 昆虫編
- 巾着田のヒガンバナ(5) 巾着田の動植物たち 植物編
- 巾着田のヒガンバナ(3) 巾着田の動植物たち 動物編
- うどんくいねぇ ムクドリ