三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

野生生物に厳しい最近の気象現象

アゲハの幼虫

以前撮影したアゲハの幼虫

朝から空を見上げると、夏のような積乱雲が立ち上っている。暑さは幾分収まり、蚊も見えなくなってきたが、残暑は厳しい。

昨晩の突風と豪雨のためか、裏のミカンの木にいた鳥の糞のようなアゲハの3齢幼虫も、グリーンの5齢幼虫も見当たらない。
葉の上に重たそうに乗っかり、葉がしなる様子はあまりに無防備で、ちょっとした風でも落ちてしまわないかと心配していたが、予感が的中してないことを祈ろう。

蝶の幼虫は、シジミ蝶、マダラ蝶などのアゲハ以外の幼虫は、毛が生えていたり、突起があったり、体色がけばく、頭の中でイメージしている悪者の毛虫と重なることが多い。蝶は良し、幼虫はダメと、生理的な知見のみでは成り立たない。

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