三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

モズ

モズは、一年を通じて多摩川で見掛けることができ、河原で突き出た感じの木の枝先に留まるので見つけやすい。
冬は、低い枝に留まって下を見渡し、地面に降りて何かを啄んでさっと枝に戻る姿も見やすい。この光景に、肉食なのに種子も食べるのかと不思議に思っていたが、1月の寒空の下でも、草原を移動する小さい甲虫がいるとすれば合点がいく。(例外的に、木の実や種子なども食べることもあるようだが。)

モズのメスは目を横切る過眼線の黒帯の上の白班が小さく、胸に波模様がある。(2013年1月3日 撮影)

モズ メス

モズ メス

モズ メス

モズ メス

モズ メス

モズ メス

モズのオス。過眼線の上の白班が大きく、胸に文様がない。(2012年1月3日 撮影)

モズ オス

モズ オス


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