三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

ウソ、冬芽を食べる

ウソ ♂

ウソ ♂

外は、雨が降り出しそうな曇り空だったが、気にしないことにした。冬至の頃の鳥見のいいところは、朝の7時出勤でも遅くないこと。

いつもの公園に行くと、先日までの寒波のせいで、樹木の葉も茂みの茎もボロボロになって落ちていた。今年はプラタナスの実も残っていないし、イイギリの実もついていない。トウネズミモチの実も目につかないし、ピラカンサの生りも悪いく、裏年だろうか、食料事情は悪そうに見える。鳥の声もか細い気がして心細い。

待っていてしばらくすると、頭上の枝に4羽のウソがやってきて冬芽を食べ始めた。雄雌2羽ずつで、1羽のメスは一瞬だが下まで降りてきてくれた。

ウソ ♀

ウソ ♀「おはよう」

雨が降ってきたので今朝はここで終い。

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