三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

Miami Days(マイアミ デイズ)

半月ほどご無沙汰でした。また書いていきたいと思います。

マイアミ ダウンタウン中心部入口

マイアミ ダウンタウン中心部入口 町中の街灯にArt Basel等のアートイベントの旗が並ぶ

11日の晩に、9日間のマイアミ渡航から戻った。冬のマイアミの陽気は、日照時間こそ日本と大差ないものの温暖で、昼はTシャツ、半ズボン。夜は、長袖一枚羽織れば出歩けるほど暖かく過ごしやすかった。日中の暑さは、夏で、ビーチ沿いの路上では上半身裸の男性や水着で闊歩する女性も見かけた。もっとも、12月4日から9日までのマイアミは、サウスビーチのコンベンションセンターで開催される「Art Basel(アート バーゼル)」を中心に、町中のイベント会場、美術館やギャラリーに世界各地からアートと、画商と、富豪と観光客が集まり熱を帯びる一週間なので、ビーチよりも市内が活況だ。

滞在中は、デザインディストリクト、ダウンタウン、サウスビーチ、ノースビーチ、エバーグレーズ国立公園の5地区を周って過ごした。
見たり参加したイベントは下記の5つ

  • Art Basel(アート バーゼル)
  • Red Dot(レッド ドット)
  • Art Miami

 

  • Shark Valley at Everglades National Park(シャークバレー エバーグレーズ国立公園内)
  • Pelican Harbor Seabird Station(ペリカンハーバー海鳥ステーション)

上記以外は、市内観光とバードウォッチングに費やした。

私にとって大きな二つの収穫があった。
一つは、現代アートに圧倒されたこと。
私はこれまで国内で開催されているロートレックや、ゴッホ、ワイエスなど多くの展覧会へ足を運び、偉大な画家の作品に影響を受けてきたが、ポロックなどの抽象画や、キース・ヘリング、村上隆など現代アートに属する作品を理解できないことを悩んできた。
けれども、今回のArt Baselには、圧倒にされた。初めて出会う斬新で混沌とした世界だった。アーティストの感性の上で奔放に創作される高クオリティで巨大で膨大な現代アートの中には「自由」があった。理解できないまま、呆然としながら広大な会場を見て歩いた。価値を見いだせる世界の富豪と画商が買い付けにやってくるのも頷けた。東京にあるアートシーンとは、まるで違うものが存在していた。私が現代アートに対して素直に敬意と希望の念を持てたことは、替え難い貴重な財産だ。来年以降も再びこのタイミングに行くことができたら、すべてのアート会場を周ってみたい。
二つ目は、メトロ バスに乗って市内を回ったこと。
以前、ロスへ行った時から、市内を走る沢山のバスを利用して自由に移動したいと思っていたが、この些細な希望がかなった。Government Center駅二階のTransit Centerの裏にはバスのルートマップが全部揃っていて自由に取れる。この場所へたどり着くのに、2日を要してしまったが、その後は、時間と気持ちにゆとりがあれば、自由に市内を移動できるようになった。細かい失敗も沢山あったが、バスに乗ることで見えてくる、人の顔、街の顔があった。

詳細については、追々書いていく予定だ。

帰路の飛行機や飛行場で見かけた人々

ESTAのプリントの裏に帰路の飛行機や飛行場で見かけた人々を描いた

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