三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

ハクウンボク(白雲木)

溝の口の周りは、起伏があり、樹木が固まっているエリアが点在している。
高いところでは、渡りの最中の鳥が囀り、高原を思わせる。

このハクウンボクは、住宅街を歩いていて、気になったので撮影。
撮った時は、ちがうとわかっていても花の生りがマルバチシャノキ(丸葉萵苣の木)が頭に浮かんでいた。
ハクウンボクはオオバヂシャと言われるようだが、科が違うので関係はない。

ハクウンボク(白雲木):
エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木。別名、オオバヂシャ、オオバジシャ。
白い花が連なって咲くようすから、「白雲」に見立て、白雲木といわれている。
(Wikipedia)

またGooの辞書から引用すると、ちしゃとちしゃの木は別物とわかる。
ちしゃ(萵苣)とは、
キク科の野菜で、ヨーロッパの原産で、葉を食用とし、レタス・サラダ菜・カキチシャ・タチヂシャ・サンチュなどの種類がある。結球するものを球チシャ、結球しないものをカキチシャ・葉チシャなどとして区別する。

ちしゃのき【萵苣の木】
1 ムラサキ科の落葉高木。西日本の低山に自生。樹皮は紫色を帯び、葉はカキに似る。初夏、白色の小花が多数密集して咲く。庭木にもされ、材を家具・細工物に、樹皮を染料に使う。かきのきだまし。とうびわ。ちさのき。
2 エゴノキの別名。

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