ヴェネツィア(Venezia)郊外 ヨーロッパ・イタリアの野鳥―イタリア渡航(5)
ヴェネツィアから10kmほどの郊外に宿泊。ヴェネツィアは、島になっているから海の向こうだが、ホテルから1.5kmほどで海に出る。
幸いホテルには松や杉の木がたくさんあり、裏もシンプルな公園になっており、その先に住宅街が広がっていた。前の晩にガソリンスタンドでサンドイッチを用意して、その日のホテルの朝食は遠慮させてもらい外出した。日の出は遅く7時にようやく日差しが差し始めたが、鳥の声は4時ごろから聞こえていた。
<※わからない鳥については再調査>
綺麗に囀っているのは、ヨーロッパコマドリだった。赤色が目に入った時は、胸が高鳴った。ヒタキ科。
なぜ”Chloris”が2つ続く名前なのかわからないが、アオカワラヒワというらしい。
黒くて星を降らしたように白が入っているのがSTORNO(European Starling/Sturnus vulgaris/ホシムクドリ)。渡り鳥。住宅の屋根のアンテナなどに群れで留まっている。シラコバトも、屋根や電柱の上にいる。
双眼鏡を持たなかったこと。外国の鳥は人なれしているというが、カメラを向ければ逃げてしまうので、結構必死で撮っている。鳥たちはとにかくよく動く。
この顔の赤が目立つのは、ゴシキヒワ、冬鳥じゃないかな。
ツグミ科の鳥が多いようで、シロハラのような鳴き声が聞こえるが、主はこれか?
ウグイスのように鳴くの鳥がいるというのはわかっていたが主はこれだろうか?
ヨーロッパにウグイスはいないらしいという記述を見つけたが。
公園の真ん中に痩せて生えている細い木。手の届く所よりも少し高いところに、ソフトボール大の巣があった。
たくさん鳥がいて、賑やかだったが、遠くて小さい。撮れただけで良しとした30分間だった。
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