三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

梅の花とメジロ

梅の花とメジロ

梅の花は、宇治の里(ウジノサト)ではないだろうか。八重咲きの梅の花もいろいろあるものだ。

ところで、当たり前のことだが、鳥には手がない。エサを捕ったり羽の手入れに使えるのは、両足と首のみ。人に例えると障害者のようだが、火を使わず、外敵に気を配り、草の実を食べて生活を送ろうとすると、Crouching(クラウチング)な姿勢になり、鳥のような体形に進化していくことがやっと認識できてきた。手の代わりに羽があるのではなく、空を飛ぶという目的のためにある。
ずっと鳥が鳥であることが当たり前だと思ってきたが、多分そうではなくて、選択し、進化してきた結果なのだろう。

(2014.2.2 撮影)

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