大晦日の野鳥たち
大晦日。窓を開けると雲が空を覆い薄暗かったので、撮影は期待できなかったが、2012年の締めくくりに、野鳥の顔を見に行った。
午後になると雲が割れ、日差しが差してきて、暖かくなってきた。お正月の間は、天気が良いようだ。
公園では、高いところをカラス、オナガ、インコ、ヒヨドリが飛び、木々の間を、シジュウカラと、メジロとキクイタダキの混合群が抜けていく。テンポを外して、コゲラ、シロハラ、シメなども出てくる。
今日は、引き上げようと思ってカメラをカバンに戻そうとするたびに、違うとりがやってきて、私の帰宅の邪魔をした。
ジョウビタキのオス2羽の縄張り争いは見ごたえがあった。ゼロ戦の空中戦ばりに木々の間を高速旋回する。格は、追い掛ける方に軍配があるが、追われる方も引き下がらない。メスが一羽まんざらでもない様子で真ん中を飛んでいく。基本的に、腕力の世界。その順位も生き抜けば入れ替わったりするのだろう。
鳥ノート:
- ハシブトガラス
- オナガ
- ワカケホンセイインコ
- ヒヨドリ
- スズメ
- キジバト
- ハクセキレイ
- シジュウカラ
- メジロ
- キクイタダキ
- ルリビタキ
- コゲラ
- シメ
- シロハラ
- ウグイス
- ジョウビタキ