三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

目黒まちかど通信が冊子になった

12月8日。目黒区の「エコまつりめぐろ2013」に行き、いつもタウンライターでお世話になっているエコライフめぐろ推進協会のブースで、午後2時からイベント終了までの1時間お手伝いした。物見遊山で足を運んだのだが、手を出したくなってしまった。

ブースでは、シルクスクリーン版のワークショップを行っており、子供たちを中心に好評だった。目黒区でできるぶどう狩り、寄席、区鳥、目黒川の桜並木から、「ぶどう」「和太鼓」「シジュウカラ」「桜の花」の柄が選べた。好きな色のインクを選び、版の抜きの部分の上にインクを一列に盛り、へらをしっかり持ち、インクを上から下へ刷れば完成だ。みんな満足そうに持って帰っていた。

さて、ここで配った冊子版「目黒まちかど通信 vol.1」は、5人のタウンライターとエコライフ推進協会のお二方が、3回の編集会議を経て完成したもの。普段は手を動かして制作する私だが、今回は口をはさむだけでいつもと勝手が違うことに戸惑いながらも、周りの仲間のおかげでとても良い経験ができた。

目黒まちかど通信 冊子

目黒まちかど通信 冊子

今回、「4 身近な自然 ~自分たちの足元にもスケールは大きくないけど自然がある~」という記事を掲載してもらった。これは、ネット版目黒まちかど通信で、3部に分けて掲載している記事を再編集したものだ。本誌は、目黒区の公共施設においてあると思うので、興味がある方はご覧ください。他にも、鷹匠や水難供養の観音様、和菓子、目黒不動尊仁王像、パン職人、旭湯(銭湯)、セザンジュなど面白いトピックが揃っている。

通信の記事は、エコまつりめぐろ2013に貼りだされて紹介され、立ち止まって読んでいく方もいた

通信の記事は、エコまつりめぐろ2013に貼りだされて紹介され、立ち止まって読んでいく方もいた


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