三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

Nobody Knows(誰も知らない)

Nobody Knows (誰も知らない)なんて大層なタイトルを付けたが、ここは、丸ビル(丸の内ビルディング)のテラス。
ここの緑は人工的に作られたものだし、植物は園芸種だと思うが、1本(実際には複数本あり、一鉢というべきか)のブルーベリーの木の意味に気づくだろうか。

この木が気になり、スケッチを始めると、ハクセキレイとスズメがきた。スズメに至っては何度もやってきた。
実が生る木があるから集まる生き物がいる。鳥はビルの間にある木を伝いここにたどり着く。まわりの木は今は葉だけだが、きっと違うシーズンに楽しませてくるれる木なのだろうと思う。それがわかるだけでコンクリートジャングルに沢山の生命の息吹を感じることができる。

特に子供達は、その瞬間に気づいてほしい。

皇居方面 テラスより

皇居方面 テラスより

初夏の日差し?風があって気持ちがいい

初夏の日差し?風があって気持ちがいい

ブルーベリーの木のまわりには人がいない

ブルーベリーの木のまわりには人がいない

たぶんブルーベリーだろう。美味しそうに熟れている

たぶんブルーベリーだろう。美味しそうに熟れている

ハクセキレイ スズメを撮っている間に遠くへいってしまった

ハクセキレイ スズメを撮っている間に遠くへいってしまった

美味しそうに食べるスズメ

美味しそうに食べるスズメ

しかし、ぽとりと下に実を落として、次の実を食べる。もったいないというか、贅沢だなぁ

しかし、ぽとりと下に実を落として、次の実を食べる。もったいないというか、贅沢だなぁ

周りにも気を配るスズメ

周りにも気を配るスズメ

スズメ

スズメ

たくさん食べて巣に戻っていく

たくさん食べて巣に戻っていく

ブルーベリーとスズメ

ブルーベリーとスズメ


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