三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

オオハクチョウとマガン

前回の「コホオアカ」は、私が暮らしている地域では、かなり珍しい鳥(珍鳥)のようだ。

さて、世の中の交通網と通信インフラは発達し、私は、世界は狭くなったと感じることが多くなった。行こうと思えばどこへだって行けると思うことが多くなった。
逆に、身近な鳥や自然を観るようになってから、それらについて、聞いたり、読んだりして知識を少しずつ増やし、鳥の習性や生態を知り、以前よりも詳しくなっているけれど、鳥の気持ちなど知るすべがないと思うようになった。すると、たちまち世界に知らないことが沢山あるような気がして1000倍にも万倍にも地球が広く感じるこの頃だ。
今やっていることも小さな一歩でしかないと思える。
誰かが言ったっけ。目指す道で、頂きは、遠くに遠くにおいておけ。
楽しくて仕方がない。

下の写真は、オオハクチョウの群れとマガン。オオハクチョウは、若鶏を連れて、マガンは群れから取り残されたのだろうか、オオハクチョウの群れに混ざることで安全を確保してるようだ。持ちつ持たれつなだけで、仲良しと言うわけではなさそうだ。(1月18日 静岡県 掛川市 撮影)

オオハクチョウの群れとマガン

オオハクチョウの群れとマガン

オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ

刈り取った後に残った稲穂を食べている

刈り取った後に残った稲穂を食べている

マガン

マガン


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