三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

渡瀬遊水地とミヤマガラス

2月10日(日)、渡良瀬遊水地にバードウォッチングへ出かけた。
茨木、栃木、群馬、埼玉4県にまたがり、ラムサール条約湿地に登録されている広大なヨシ(イネ科)(葦(アシ))原で空を舞う猛禽達を見た。残念ながら、ハイイロチュウヒには、出会えなかった。羽をV字にして飛ぶチュウヒを数度見れたことは良かった。
耕作地では、2つのカラスの群れに出会った。1つは、ハシボソ、ミヤマ、コクマルの混合。もう一つは、ミヤマガラスだけと思われる大きな群れだった。ミヤマガラスは、体が大きいのが特徴だが、少々わかりにくい。嘴の白さが一つのポイントになる。頭は出っ張っているように見えるものだと思っていたが、そうでない個体も沢山いた。

ミヤマガラス

ミヤマガラス

ミヤマガラスの群れ

ミヤマガラスの群れ

耕作地に群れるミヤマガラス

耕作地に群れるミヤマガラス

人の気配に敏感なミヤマガラス

人の気配に敏感なミヤマガラス

カワラヒワの群れ

カワラヒワの群れ

鳥ノート:渡良瀬遊水地 アシ原

  • トビ
  • ノスリ
  • チュウヒ
  • ミサゴ
  • モズ
  • シロハラ
  • ツグミ
  • ハシボソガラス

鳥ノート:渡良瀬遊水地 耕作地

  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ミヤマガラス
  • コクマルガラス(声のみ)
  • タヒバリ
  • ツグミ
  • カワラヒワ

など。

モズ メス

モズ メス

チュウヒ メスかな?

チュウヒ メスかな?

渡瀬遊水地のヨシは背が高く上質で、簾に使われていた

渡瀬遊水地のヨシは背が高く上質で、簾に使われていた


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