三田巡朗のぐるっと廻って

事物(もの)を知らないまま大人になってしまった。自然と共に。

どや顔のオナガガモ

冬鳥が渡ってきたばかりの頃は、各々越冬に適した場所を探しているので、同じ場所でも個体数が日々増減する。また、数が同じでも個体が入れ替わっていることも多い。12月に入ると徐々に定着しはじめる。

一昨日、目黒川の様子を見ると。カモの数が若干減っていた。
小粒のコガモがちんまりと寝ている。アオサギも寝ている。オナガガモだけが、群れを崩さずに、水面をダイブして滑走して遊んだり、毛づくろいしたりして賑やかだ。写真の彼は、羽を広げるのに邪魔な仲間を突いてどかして、羽を振るう。目線はさりげなくカメラ。自己顕示欲が強くアメリカナイズされている気がする。アラスカからやってきたに違いない。

オナガガモ はりきる♂と迷惑そうな♀

オナガガモ はりきる♂と迷惑そうな♀

コガモ

コガモ

アオサギ

アオサギ

アピールタイム

アピールタイム

水上でも、陸上でも

水上でも、陸上でも


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